教育責任者
大久保 俊輝
弱さと向き合う勇気が、
変化の始まり。
私はこれまで、多くの子どもたちや保護者の方々と向き合ってきました。その中で強く感じてきたことがあります。
それは、人は本来弱い存在だということです。不安になります。迷います。傷つきます。そして時には、自分の弱さを認められず、強いふりをしてしまいます。
しかし私は、弱さを受け入れ、それでも前へ進もうとする人を何人も見てきました。
不登校。家庭内の対立。暴言や暴力。発達特性への悩み。何年も相談を続けても変わらない現実。
そうした状況の中で、「もう無理かもしれない」——そう感じてしまうご家庭も少なくありません。
ですが私は、何年も動かなかった子どもが動き出す瞬間を何度も見てきました。その変化は、特別な家庭だけに起こるものではありません。
肩書や権威だけで問題が解決するわけではありません。大切なのは、何が本質的な課題なのかを見極めることです。
同じ不登校に見えても、同じ親子関係の悩みに見えても、背景は一人ひとり違います。だから私は、方法論を当てはめるのではなく、その子と、そのご家庭にとって本当に必要な支援を共に考えることを大切にしています。
子どもだけを変えようとしても、本当の意味での解決にはつながりません。家庭全体の関わり方が少しずつ変わり始めた時、子どもは再び前へ進み始めます。
私は、その瞬間を数え切れないほど見てきました。だからこそ、今どれだけ苦しい状況にあったとしても——
本気で変わりたいと願うご家庭と共に、本気で向き合っていきたいと思っています。
教育支援団体 あんたがおらな
代表/教育責任者
大久保 俊輝